未知との遭遇!? 化石を観察する鳥

オキナインコのふーちゃんは、TVや本などを見て勉強しているため、化石というものが存在することを知っています。今回は、ふーちゃんが初めて古代生物の化石と遭遇したお話です。

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ふーちゃんが化石について学んだ本の一例

過去に、ふーちゃんが実際に観たことがある化石は琥珀です。琥珀は樹液が化石になったもので、中には虫が閉じ込められた琥珀があることも、ふーちゃんは学習済みです。

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たまたま自宅にあった琥珀のなる木の置物
ふーちゃんが初めて観察した化石は、この琥珀!

ふーちゃんには、いつか、本物の古代生物の化石を観て欲しい!と思っていたため、今回、新しく入手しました。それは・・・アンモナイトの化石です。このアンモナイトは約4億2500万円前~約6550万年前に海洋に生息していた頭足類(タコやイカの仲間)で、気の遠くなるような長~い時間をかけて、きれいな虹色化石になりました。37mmと小さいですが、手に持った感覚は、石そのもの!見た目以上に重いです。

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虹色アンモナイト化石

一見、貝殻との違いが分かりづらいかなーと思い、オウムガイの貝殻とアンモナイトの化石を、ふーちゃんに比較してもらいました。

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オウムガイの貝殻(左)、アンモナイトの化石

オウムガイは現在も生きている貝が死んで貝殻だけになったもので壊れやすく、アンモナイトは大昔の生き物が死んで石のように硬くなったものであることを、ふーちゃんに説明しました。

実際に、オウムガイの貝殻をふーちゃんに近づけると、すごい勢いでかみつき、バリバリと音をたてながら壊しそうになったため、すぐさま取り上げました。

次に、アンモナイトの化石をふーちゃんの前に置いてみると・・・

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未知との遭遇!?

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くわえて振り回し始めました!

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そして、舐め始めました!

くちばしには触覚があるため、ふーちゃんは何度も化石を舐めて、感触を確かめているようでした。

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どんな感触かな?

「硬いのが分かった?」と、ふーちゃんに化石の感触を聞いてみると、「うん!」と頷きました。壊れやすい貝殻と頑丈な化石との違いを、ちゃんと学習できたようです。それにしても、初めて遭遇した化石を、ためらうことなく振り回すとは、さすが度胸が据わっているなーと感心。

ちなみに、「『生物の進化大図鑑』のお勉強は楽しい?」と、ふーちゃんに聞いてみたところ、「NO」と答えました。同じ質問を再度してみたのですが、2回目も「NO」でした。「難しかった?」と聞くと、「YES」と答えたので、ちょっと難しすぎたようです(^^;
この図鑑は、自分用に購入したものだったのですが、古代生物の絵や化石の写真だけでも楽しんでもらえたら!と思い、ふーちゃんに見せていたのでした。

最近、ふーちゃんがお勉強していたのは、『こども図鑑』で、「この本のお勉強は楽しい!」と言っていました。やはり、子供向けの図鑑の方が楽しいようです。

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「こっちの本は楽しいよ!」

日々、何らかの勉強を続ける、ふーちゃんでした!

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プロフィール

あーちゃん

Author:あーちゃん
鳥類の知能の高さに注目し、独自に研究しています。
オキナインコのふーちゃん(メス、9歳)は、人間の6歳児以上の知能があるようで、1000以上の言葉を理解し、300以上の芸ができます。色(14色)や数字(0~50000)を識別し、数式の足し算・引き算・掛け算・割り算ができ、数百の英単語や日本語を読むこともできます。
鳥のふーちゃんの学習方法は、人間の子供にも役立つかも?!鳥類の地位向上のために、ふーちゃんが頑張ります!

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